「ルアー釣りをしたいけど、初心者には難しそうだな…」と、悩んでいませんか?
実は、初心者でも簡単に入門できるルアーフィッシングもあります!
ルアー釣りを覚えるなら、やはり輩ルアーマンに教えてもらうのが一番の近道です。しかし、管理人のように手近に聞きやすい人がいない方も多いでしょう。
そこで、この記事では初心者でもはじめやすいおすすめルアーフィッシングをランキング形式で紹介し、最初の1匹を釣り上げるために必要な知識を最低限にまとめてわかりやすく解説します!この記事を読めば、あなたもルアーで魚を釣ることができますよ!
ルアーでの釣り方がわかれば、あなたも釣り人の仲間入り!
ルアー釣りは難しい?初心者が最初の1匹を釣るために重要なこと

ルアーフィッシングは、釣りの中でも難しいイメージを持たれやすいもの。でも実は、「魚がいる場所にルアーを投げる」、「ルアーで魚を誘う」ができれば、初心者でもルアーで魚を釣ることは可能です!
「魚がいる場所にルアーを投げる」ためにチェックしたいこと
- 狙いの魚が釣れるシーズン
- 狙いの魚がいる場所
- 行く予定の釣り場(地域)での直近の実績
「ルアーで魚を誘う」ために知っておきたいこと
- 狙いの魚が好むルアー
- 狙いの魚が好むアクション(誘い)
- ルアーを扱いやすいタックルのセッティング
エサ釣りとの一番大きな違いが、水中にあるだけで魚に気づいてもらえないことです。近くになければルアーが魚の視界に入りませんし、アクション(誘い)をしなければ魚はルアーの存在に気づいてくれません。
そのため、魚がいる場所にルアーを投げ、誘って、魚にルアーを見つけてもらうことがとても重要です。
本記事では、おすすめのルアーフィッシングを紹介するとともに、それぞれのルアーフィッシングで最初の1匹に出会うために必要な知識についても触れていきます。
初心者おすすめルアー釣りランキングTOP5
ゲーム性が高く、いろいろな魚との駆け引きを楽しめるルアーフィッシング。しかし、どのような種類があるか、わかりにくいものです。
そこで、釣り初心者でも比較的入門しやすいおすすめのルアーフィッシングを、管理人の独断と偏見で選んだランキング形式で紹介していきます!
1位|シーバスゲーム

堤防だけでなく、都市河川などでもできることから人気のシーバスゲーム。シーバスゲームではたくさんの種類のルアーを使うため、状況にあわせてルアーをそろえていくのもひとつの楽しみになります。
- 都市河川など気軽なフィールドでも楽しめる!
- 使用するルアーの種類が豊富で操作が簡単なものも多い!
- シーバスロッドを持っていれば幅広い釣りに対応できる!
シーバスゲームの特徴・シーズン
海のルアーフィッシングの中でも、特に人気なのがシーバス(スズキ)を狙う「シーバスゲーム」。基本的に通年狙える魚ですが、時期によって食性(食べてる物)が大きく変化するのが特徴です。
地域によっても異なりますが、春のバチ抜けをはじめ、夏のサヨリパターン、秋の荒食い・落ち鮎パターン、冬のコノシロパターンなど、その時々の食性(食べているエサ)にあわせたルアーを使用して狙います。
釣り方とコツ
シーバスゲームは、ルアーを通しながらシーバスを探す釣りです。表層から順にレンジ(層)を丁寧に探り、シーバスが泳ぐレンジを見つけられるかが釣果をわけます。
初心者の方は、まずはリーリングのみ(ただ巻き)でアクションするルアーを使用し、できるだけたくさんのポイントにキャストしてみましょう。
シーバスは大きな物の近くに居着く性質もありますので、橋脚付近や壁沿いなどは必ずルアーを通してチェックしてください!
使用するルアー
シーバスゲームでは、ワームのようなソフトルアーから、プラグ(プラスチック製)やメタル(金属製)のようなハードルアーまで、さまざまルアーが使用されます。
ここでは、初心者の方でも扱いやすく、通年活躍できるおすすめルアーを紹介します!
ジグヘッド+ワーム
■管理人イチオシのジグヘッド+ワーム
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「ワーム」は、小魚を模した柔らかい素材のルアーです。「ジグヘッド」というオモリ付きの針と組み合わせて使用します。しなやかに動くので、プラグやメタルに比べ、ナチュラルな動きで誘うのが特徴です!
通年反応がよく、デイゲーム(昼)でも活躍するため、必須のルアーといえます。
初心者は、「15g前後」が扱いやすくておすすめ!
管理人のおすすめワームカラーは、「青」です!
メタルバイブレーション
■管理人イチオシのメタルバイブレーション
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「メタルバイブレーション」も、小魚を模したルアーです。ブルブルと震えながら泳ぎ、力強くアピールします。金属製なので、キャスト時にはかなり飛距離が出るのもポイント!
初心者の方は、「25g前後」が扱いやすくておすすめです!
管理人のおすすめカラーは、「ブルピン(青+ピンク)」です!
スピンテールジグ
■管理人イチオシのスピンテールジグ
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「スピンテールジグ」は、メタルボディに金属プレートをつけたルアーです。プレートが水中で光を反射し、キラキラさせながらアピールします。
初心者の方は、「20g前後」が扱いやすくておすすめです!
管理人のおすすめカラーは、「イワシカラー(青+銀)」です!
■管理人おすすめのマキッパの動画
シンキングペンシル
■管理人イチオシのシンキングペンシル
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バチ抜けなどで使われるのが、「シンキングペンシル」。弱った小魚のような動きを演出し、控えめにアピールします。メタルバイブなど、アピール力の高いルアーで反応が悪いときに活躍するのが特徴です!
レンジキープがしやすいので、初心者でも使いやすいのがポイント!
初心者の方は、「10〜12cmくらい」が扱いやすくておすすめです!
管理人のおすすめカラーは、「キャンディー(レインボー)カラー」です!
2位|ライトショアジギング

釣りの中でも、スポーツのようにいわれることも多いショアジギング。メタルジグを遠投させるのが基本なので、シンプルでわかりやすいことも特徴です。
- 青物をはじめたくさんの魚種が狙える!
- 基本的に使用するルアーはメタルジグのみ!
- 大物との熱いファイトが楽しめる!
ライトショアジギングの特徴・シーズン
青物や、サゴシ(サワラ)といった引きの強い魚をはじめ、さまざまな魚種に出会える「ショアジギング」。通年行われますが、夏〜秋にかけてハイシーズンとなり、初心者の方でも狙いやすい時期となります。
ショアジギングは、使うメタルジグの重さで大きく3つに分類されます。
- スパーライトショアジギング…10〜15gのメタルジグを中心に、最高でも30g程度まで
- ライトショアジギング…30〜40gのメタルジグを中心に、20〜60g程度まで使用
- ショアジギング…60g以上のメタルジグを中心に使用
重さの境界線は解説者によって異なるケースもありますが、だいたいこれくらいでわけられています。
ブリの成長で例えますと、
- (35cm未満)「ワカシ(関西:40cm未満 ツバス)」
- (60cm未満)「イナダ(関西:ハマチ)」
- (80cm未満)「ワラサ(関西:メジロ)」
- (80cm以上)「ブリ」
ワカシ狙いならスーパーライトショアジギング、イナダ、大きくてもワラサ狙いがライトショアジギング、ワラサ、ブリを狙うならショアジギング、という感じで、ざっくりと理解しておきましょう。
初心者の方は、比較的タックルが軽量で扱いやすく、そこそこ大物も狙えるライトショアジギングがおすすめ!
とはいえ、スーパーライトショアジギングのつもりでいたらブリがかかったり…なんてこともあるのが海の釣り。何が釣れるかは、最後までわかりませんよ!
釣り方とコツ
ショアジギングでは、2つのアクションが基本となります。
1つ目は、表層ただ巻き。特に朝・夕マズメ(日の出・日の入り付近の時間帯)では魚が浮いていることも多く、食い気のある魚は表層でルアーを食ってきます。
2つ目は、ワンピッチジャーク。キャストしたルアーをボトムまで落とし、ワンピッチジャーク(リールでラインを回収しながら、ロッドパワーでルアーを持ち上げる動作)で中層まで持ち上げ、またフリーフォールでボトムまで落とす、という動作を繰り返します。
狙い目は、朝・夕のマズメ時。魚の集まりやすい潮目(水面にできる流れの線)を狙うと釣果につながりやすいですよ!
■管理人おすすめのワンピッチジャークのやり方動画
使用するルアー
ショアジギングでは、「メタルジグ」の使用が基本です。しかし、表層狙いの場合など、プラグを使用することもあります。
メタルジグ
■管理人イチオシのライトショアジギング用メタルジグ!
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キャストの飛距離を出しやすい、金属製ルアーの「メタルジグ」。初心者の方は、「センターバランス」のオーソドックスなメタルジグが使いやすいでしょう。重さは、「30g・40g」をひとつずつ持っておくのがおすすめ!
管理人のおすすめカラーは、「イワシカラー(青+銀)」と「赤金」です!
シンキングミノー
■管理人イチオシのライトショアジギング用シンキングミノー!
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表層狙いで活躍するのが「シンキングミノー」。ただ巻きで使用できるので、初心者の方も持っておくと戦法を増やすことができますよ!
3位|アジング(ライトゲーム)

身近でおいしいアジをゲーム感覚で楽しみながら釣れるとあり、近年どんどん人気が上昇しているアジング。大物狙いよりも小物をコツコツ釣りたい、という方にもおすすめです。
- おいしいアジを手軽に狙える!
- 群れに遭遇すれば大漁も夢じゃない!
- タックルが軽量で持ち運びやすい!
アジングの特徴・シーズン
軽量ルアーを操作してアジを狙う「アジング」。多くの地域で通年楽しむことができますが、最盛期は豆アジの多い夏の終わり頃から中型アジの増える秋でしょう。
基本的には1g前後から1gを下回る軽いジグヘッドを使い、ワームを泳がせて狙います。表層から順番に下へ下へと層を探り、アジがいる層を探し当てるのがキモです!
釣り方とコツ
基本的には、表層からボトムまで丁寧にルアーを通し、アジのいるレンジを探っていく釣りです。
とはいえ、日中であればボトムについていることも多いので、デイ(日中)アジングの場合は、ボトム付近でリフト&フォール(ルアーをシャクリ上げてフォールさせる)を繰り返すのが基本。
一方、ナイトアジングではアジが常夜灯の下に集まる習性を利用し、常夜灯周りを探るのが一般的。表層から順番に、ゆっくりただ巻きでアジがいるレンジを探します。デイに比べて探す範囲を絞れるので、初心者の方はナイトアジングからはじめるのがおすすめです!
使用するルアー
アジングでは、非常に軽い「ジグヘッド」と「ワーム」の組み合わせが基本です。しかし、あまりにもたくさんの種類があるため、選びきれない方も多いでしょう。
そこで、初心者の方におすすめのアジング用ルアーを紹介します。
ジグヘッド
■管理人イチオシのアジング用ジグヘッド!
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アジングでは、1g前後のジグヘッドから、1gを下回るような軽いジグヘッドを使用するのが一般的。しかし、初心者の方はそんなに軽いルアーだと重さを感じとれず、操作できないことも多いです。
まずは、「1.5g」のオーソドックスな形状のジグヘッドからはじめ、慣れてきてから軽いジグヘッドに切り替えていくのがおすすめです!
ワーム
■管理人イチオシのアジング用ワーム!
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アジングで使用するワームは、「2インチ」前後が基本となります。形状は、オーソドックスな「ピンテール」なら、状況を選ばず使えるので初心者の方にもおすすめです!
管理人のおすすめワームカラーは、「クリアー(透明)」系です!
アジング用プラグ
■管理人イチオシのアジング用プラグ!
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ジグヘッドとワームの組み合わせが多いアジングですが、最近では専用のプラグも発売されました。手返しを重視したい場面では重宝します!
4位|エリアトラウト

管理釣り場に放流されているトラウト(マス)を狙うエリアトラウト。確実に魚がいる状況で釣りができることもあり、人気があります。
- 確実に魚のいる場所で釣りができる!
- 整備されているため比較的足場がいい!
- レストランやバーベキュー場が併設されていることも多い!
エリアトラウトの特徴・シーズン
基本的には1年中トラウトを狙える「エリアトラウト」。他の釣り物が落ち着きやすい冬場でも楽しめるのが特徴です。とはいえ、ある程度水温が高い方がトラウトの活性が高いことも多いので、ハイシーズンは春〜秋といえます。
軽量なスプーンを中心に、クランクベイトなどのプラグも使用されることが多いです。
釣り方とコツ
エリアトラウトの基本は、スプーンのただ巻きです。管理釣り場は水深が浅いことも多いので、はじめのうちは表層とボトム付近のゆっくり巻きを使い分けて探るといいでしょう。
とはいえ、最も大事なのがトラウトの溜まり場や回遊ルートにルアーを通すことです。偏光グラスでトラウトの居場所をチェックしたり、周りの人がキャストしている場所をチェックしたり、釣れてるポイントを探してみましょう!
トラウトのあたりはとても小さく、はじめのうちはわかりにくいものです。何度もチャレンジし、ショートバイトをかけられるようになりましょう!
使用するルアー
エリアトラウトでは、軽量な「スプーン」を中心に「クランクベイト」などのプラグも使われます。
ここでは、エリアトラウトで人気のある、初心者でも使いやすいルアーを紹介します!
スプーン
■管理人イチオシのエリアトラウト用スプーン!
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初心者の方は、「2.0〜2.5g」くらいからはじめるのがおすすめ!多くの管理釣り場で使用でき、キャストや操作もしやすい重さです。
管理人のおすすめスプーンカラーは、「オレンジ・金」系です!
クランクベイト
■管理人イチオシのエリアトラウト用クランクベイト!
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はじめてのクランクベイトなら、「30〜35mm」程度の大きさが使いやすいでしょう。当たりカラーは状況によって異なりますが、管理人の経験では「白〜薄い茶色」あたりの色なら比較的幅広い状況にマッチしますよ!
管理釣り場によって、使用できるルアーのルールが異なります。必ずホームページなどでルールを確認してからルアーを持ち込みましょう!
5位|エギング

陸っぱりからでも簡単にイカが狙えるとあって人気のエギング。イカがルアーを追ってくる姿を見られることも多いので、ゲーム性の高さも人気の理由となっています。
- 高級なイカが手軽に狙える!
- イカにエギを抱かせるまでのゲーム性が高い!
- エギングロッドがあれば幅広い釣りに対応できる!
エギングの特徴・シーズン
アオリイカやコウイカなど、魚ではなくイカを狙う「エギング」。通年行われていますが、メインとなるのが秋と春です。
小さくて活性の高いイカが多い秋と、産卵を控えた大きなイカが接岸してくる春は、エギングのメインシーズンとなっています。
釣り方とコツ
エギングでは、エギというルアーを抱かせてイカを釣ります。
エギの操作は、イカにエギをアピールする「シャクリ」と、抱かせるために誘う「フォール」を繰り返すのが基本。キャスト後、エギを底まで沈めたら何度かシャクリ上げ、また底までテンションフォール(ラインを張ったまま沈下させる)を繰り返します。
エギングのシャクリは、竿先を下げて緩んだラインを、竿先を上げてテンションを「ピンッ!」と張りなおすようにするのがポイント!また、シャクリを入れながらリールを一緒に回すと、糸フケを回収しながらシャクることができます。
■管理人おすすめのエギのシャクリ方動画
使用するルアー
エギングでは、「エギ」というルアーを使用します。さまざまなタイプがありますが、管理人のおすすめは最もオーソドックスなタイプです!
エギ
■管理人イチオシのエギ!
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ラトル入りのエギや、フォール速度を抑えたエギなど、さまざまな種類がありますが、初心者の方はオーソドックスなタイプのエギがおすすめ!状況を選ばず使えるので、使えるフィールドが多いです!
大きさは、「3.5号」なら通年使えますよ!
管理人のおすすめカラーは、「ピンク」です!
初心者向けのエギ
■初心者向けに作られたエギのおすすめ!
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最近では、初心者向けに作られたエギもあります。竿先で軽く動かすだけでアピールをし、動きを止めればイカが抱きやすい姿勢でフォールしてくれるので、細かな技術がいりません!
「シャクリ→フォール」といったアクションをさせる自身がない方は、アクションを構造でアシストしてくれるエギからはじめるのもアリです!
邪道エギ
■管理人イチオシの邪道エギ!
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邪道エギとは、キビナゴなどのエサをエギに巻き付けて行うエギングのことです。エサが付いているので、最悪動かさなくてもイカが抱きにくる優れもの!w
最近は、邪道エギの専用商品もあるので、シャクリに自信のない方はもちろん、エギングロッドがないからできるだけシャクリをせずにイカが釣りたいという方にもおすすめです。
ルアー釣り仕掛けの作り方と初心者がそろえたい道具

ルアーフィッシングは、エサ釣りに比べてシンプルな仕掛けで釣りをします。
ルアーロッド
まず重要となるのが、ルアーロッド選び。基本的にはそれぞれの釣種にあわせた専用ロッドを用意するのがベストです。
とはいえ、シーバスロッドやエギングロッドなら、MAX20〜30g程度のルアーをキャストできるので、ライトショアジギングなどで代用することが可能!
どのような釣りをするか絞れない場合、シーバスロッドやエギングロッドを選ぶのもアリです!
リール
ロッドが決まったら、サイズがマッチしたリールも必要。初心者の方は、スピニングリールがおすすめです。
リールにはさまざまなサイズがありますが、シーバスロッドやエギングロッドを使うなら2500〜3000番、アジングやエリアトラウトなら1000〜2000番、ライトショアジギングなら4000〜5000番を選ぶといいでしょう。
ライン
リールには、強度の十分なライン(釣り糸)を巻いて使用します。管理人の独断と偏見で選ぶラインのおすすめ号数は以下の通りです。
〈釣種別おすすめライン・号数〉
シーバスゲーム | ライトショアジギング | アジング | エリアトラウト | エギング | |
ナイロン | 3〜4号(12〜16lb) | 3〜5号(12〜20lb) | 1〜1.5号(4〜6lb) | 0.8〜1号(3〜4lb) | 2.5〜3号(10〜12lb) |
PE | 1号前後 | 1.5号前後 | 0.3号前後 | ー | 0.8号前後 |
エステル | ー | ー | 0.4号前後 | ー | ー |
リーダー (フロロ・カーボン) |
3号(12lb)前後 | 4号(16lb)〜 | 1号(4lb)前後 | ー | 2.5号(10lb)前後 |
初めての釣りであれば扱いやすいナイロンラインがおすすめですが、特に海のルアーフィッシングではPEラインが使用されることも多いため、気になっている方も多いでしょう。
PEラインはナイロンラインよりも強度が高いため、細いラインを使っても必要な強度を保てるというメリットがあります。細いラインは風の影響を受けにくく、キャストの飛距離が出しやすくなります。
また、ナイロンラインに比べ、PEラインは伸びにくい性質を持っているため、ルアーをキビキビと動かしやすいというメリットもあります。
しかし、扱いに慣れが必要でトラブルが起きやすいというデメリットもあるため、PEラインを使用する際は注意も必要。さらに、PEラインは擦れに弱い性質もあるため、弱点を補うためにリーダーを結束して使用するのが一般的です。
結束にはコツがいるので、初心者の方は釣りをはじめる前に挫折する可能性もあります。まずはナイロンラインからはじめ、釣りに慣れてきたらPEラインに挑戦するといいでしょう。
釣り初心者にもできるルアーの付け方

ルアーを取り付ける際は、スナップを使用するのがおすすめ!リーダーを直接結ぶ人もいますが、スナップがあればルアーローテーションが圧倒的にラクになります!
しかし、直結の場合もスナップを使用する場合も、一般的な固結びではしっかり結束できません。そのため、ほどけない結束方法(ノット)を覚えることが重要です。
おすすめはユニノット!簡単ですが、しっかりと結べますよ!
ルアーをカッコよく投げるには?

せっかくルアーフィッシングをするなら、キャストもかっこよく決めたいところです。しかし、正しい投げ方を知らずにキャストすると、素人丸出しになってしまうことも…!?
ポイントは、「10時から2時のイメージでキャストする」こと、「グリップエンドを持つ手で引くようにキャストする」ことの2つです!
それだけで自然と飛距離も出るようになるので、探れる範囲が増えますよ!
おすすめルアー釣りスポット
ルアー釣りができる場所を探している方は、近所の堤防・都市河川・管理釣り場から探してみるのがおすすめ!
まずは行きやすい場所で釣りができるかを確認してみましょう!
堤防

海のルアーフィッシングを楽しむなら、近くの漁港・堤防がおすすめ!足場がいいことも多く、比較的安全に釣りを楽しめます。
季節ごとにさまざまな魚に出会えることも多く、いろいろな釣り方で1年を通して楽しめるフィールドです。
都市河川

近くで堤防釣りができないという方は、都市河川がおすすめ。整備された場所で釣りができることも多いので、安全に楽しめるでしょう。
シーバスやクロダイなど、比較的ルアーへの反応がいい魚も多いので、実はルアーフィッシング入門にもぴったりのフィールドです。
管理釣り場

「近くに海がない」という方だけでなく、「たくさん魚を釣って経験値を積みたい!」という方にもおすすめなのが管理釣り場でのエリアトラウトです。タックルが比較的軽量なので、持ち運びやすいのもポイント。
釣れる難易度は管理釣り場によっても異なるので、いくつか通いながらお気に入りの管理釣り場を見つけてはいかがでしょうか。
ルアー釣り初心者が準備しておきたいこと
ここまでで、実際のルアーフィッシングに必要なことを紹介してきました。
最後に、ルアーフィッシングを楽しむためにマストな準備について紹介します。
安全への準備
釣りを楽しむためには、危険に備えた道具もそろえておくことが重要です。
- ライフジャケット
- 帽子
- サングラス
万が一の落水事故に備えるためのライフジャケットはもちろん、帽子やサングラスも必ず着用して釣りを楽しみましょう!
子どもと釣りをする予定の方は、子どもにもライフジャケットを着せるのを忘れずに!
■管理人イチオシのライフジャケット!
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■子ども用におすすめのライフジャケット!
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天気予報・釣果情報の確認
せっかく釣りをするなら、雨の日は避けたいもの。
天気予報もチェックできる無料アプリ、スマートニュースなどをスマホに入れておくと便利です。
また、行く予定の釣り場でどのような魚が釣れるのか、釣果情報をチェックしておくのもおすすめ!
各施設の公式サイトや、釣具屋のブログでも釣果情報が更新されるのでチェックしてみてください!
釣り動画のチェック
釣りビジョンVODなら、7,000本以上の豊富な釣り動画が視聴できます。サビキ釣りはもちろん、磯釣りやソルトルアー、船釣りなど、幅広いジャンルの動画が用意されているので、あなたの趣向にマッチした釣り動画を楽しめるでしょう。
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引用元:釣りビジョンVOD公式サイト
たとえば、上記の『Splash!アラソルト』でもアジングなど、さまざまなソルトルアーフィッシング釣りが特集されているので、楽しめること間違いなしです!
料金は月額1,320円(税込)ですが、初回の方は14日間無料でみることができるのも魅力!
まずは公式サイトで気になる番組をチェックしてみましょう!
ルアーを使って釣りをはじめよう!
ルアーフィッシングは、エサでの釣りに比べ、初心者が釣果を出すのは難しいことが多いです。でも、この記事を見ながら挑戦すれば、あなたもルアーで魚を釣ることができますよ!
何度も挑戦してコツをつかみ、たくさん釣ってください!
また、釣りビジョンVODを活用し、釣り動画をたくさんチェックしてくださいね!
※掲載情報は、2023年4月時点のものです。
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