釣りをはじめたとき、多くの人が困ってしまうのが釣り糸の結束方法。
「”固結び”や”ちょうちょ結び”じゃダメなの!?」
と、驚いた人も多いでしょう。
残念ながら、固結びやちょうちょ結びではしっかり結束できません。ほどけないように結べる釣り用の結び方を覚える必要があります。
でも実は、探してみると簡単でしっかり結束できる結び方もあるんです!
この記事では、数ある結束方法の中から、初心者でも簡単にできる仕掛けの結び方を厳選して紹介します!この記事を読めば、初心者のあなたも釣り場で困らず仕掛けを結ぶことができますよ!
仕掛けの結び方を覚えたら、あなたも釣り人の仲間入り!
釣りで糸結びが必要な場面とは?

釣りをする上で、避けられないのが糸結び。必要となるケースは、大きく4つあります。
- 糸と金具(サルカンやオフセットフックなど)
- 糸と糸(道糸とハリスなど)
- 糸と釣り針(アイのない釣り針)
- 糸と延べ竿
それぞれに異なる結び方が必要になりますが、一度に覚えるのは難しいでしょう。しかし、根気よく何度もやっていると覚えられるようになるので、負けずにチャレンジしてみましょう!
必要になったときに備え、このページをお気に入りに登録しておくのもおすすめです!
金具(サルカンなど)と糸の簡単な結び方4選

どのような仕掛けを使っても、毎回必ず1度くらいは必要になるのが金具と糸の結びつけ。
まずは、サルカンや釣り針(オフセットフック)などの金具と糸を結ぶ、おすすめの結び方を紹介します!
ユニノット|簡単でいろいろ使える
釣りをするなら、まず覚えておきたいのが「ユニノット」!簡単で状況を選ばず使えるので、知っていると便利です。
また、ユニノットを覚えておくだけで、接続金具と糸を結ぶ際だけでなく、浮き止め糸を結ぶときやリールに糸を巻くとき、このあと紹介する「電車結び」など、さまざまな場面で重宝します!
■管理人おすすめのユニノット解説動画
パロマーノット|簡単で最強の結束強度
ユニノットを覚えたら、次に覚えておきたいのが「パロマーノット」!ユニノットより結束強度が強く、簡単にできるのがポイントです。
どちらかというと、接続金具だけを結ぶ際に使いやすい結び方なので、既にハリスの着いた金具などには使いにくく、場面を選ぶため注意しましょう!
■管理人おすすめのパロマーノット解説動画
クリンチノット
別名「サルカン結び」ともいわれる「クリンチノット」。一見複雑ですが、慣れると手癖で簡単に結べるようになります。
■管理人おすすめのクリンチノット解説動画
8の字結び
「8の字結び」は、以下の2つの作業を行います。
- チチワを作る
- 金具をつける
金具と糸の結びつけだけでなく、糸と糸の結びつけにも利用できるので、覚えておくと便利です。
■管理人おすすめの8の字結び解説動画
糸と糸(道糸とハリス)の簡単な結び方2選

道糸とハリスは、接続金具を使用せず、直接結びつけることもあります。
次は、糸と糸を結ぶ、おすすめの結び方を紹介します!
サージェンスノット
最初に覚えておきたいのが「サージェンスノット」!簡単に結べるので、面倒な結び方は避けたいという方にもおすすめです!
しかし、ハリスに別のパーツが付いてる場合など、やりにくい状況もあるので、サージェンスノットを使う際は注意も必要です!
■管理人おすすめのサージェンスノット解説動画
電車結び
サージェンスノットより難度は上がりますが、ユニノットを覚えた方におすすめなのが「電車結び」!ユニノットを2回やるイメージなので、覚えている方は簡単にできます!
状況も選ばないので、使いやすいのがポイント!
■管理人おすすめの電車結び解説動画
釣り針と糸の簡単な結び方2選

初心者のうちは手を出しにくいものですが、釣り針の中にはアイ(糸を通す穴)がないものもあります。
続いて、アイのない釣り針と糸を結ぶ、おすすめの結び方を紹介します!
外掛け結び
最初にマスターしておきたいのが、「外掛け結び」!コツは、最初の輪っかをケチらず大きめに作ることです!
しかし、糸が細いとうまく結束できないこともあるので、注意しましょう!
■管理人おすすめの外掛け結び解説動画
内掛け結び
外掛け結びの次に覚えたいのが、「内掛け結び」です!
外掛け結びより少し難しくなりますが、細い糸にも対応できるようになりますよ!
■管理人おすすめの内掛け結び解説動画
釣り針と糸の結束は、なんとなく不安になりますよね。そんなとき、自動で結んでくれる機械を使う人も多いのでおすすめです!
リンク
■管理人おすすめのSLIMⅡ解説動画
延べ竿と糸の簡単な結び方2選

延べ竿は、竿先にあるリリアン(紐)と仕掛けを結びつけて使用します。
最後に、延べ竿(リリアン)と糸を結ぶ、おすすめの結び方を紹介します!
チチワ結び
延べ竿を使用するなら、基本となるのが「チチワ結び」!
とりあえず、これだけ覚えておけば釣りができますよ!
■管理人おすすめのチチワ結び解説動画
投げ縄結び
少し複雑ですが、できると便利なのが「投げ縄結び」!
投げ縄結びなら仕掛けを外すのが簡単になるので、仕掛けの付け替えや仕舞う際にも便利です!
■管理人おすすめの投げなわ結び解説動画
ルアーフィッシングで使う結び方

基本的には、ルアーフィッシングでも同じような結び方が使用されます。
「FGノット」など、ルアーフィッシングで使われやすい結び方もありますが、今回紹介した「ユニノット」や「電車結び」などができれば十分ルアーフィッシングでも対応可能です!
まずはこのあたりから覚え、余裕ができたらルアーフィッシングならではの結束方法も覚えるといいでしょう!

[PR]新しい釣具の購入前に古い釣具を整理しよう!
新しい釣具を購入する際、古い釣具をどうしたらいいかわからないことも多いですよね。お住まいの自治体や釣具のサイズによっては、捨てるためにお金がかかるケースもあるため注意が必要です。
釣具の整理が必要な方は、釣具を買い取ってもらうのがおすすめ!ただ捨てるのでなく、買い取ってもらえれば次の釣具を買う足しにもできます。
釣具買取専門店ウェイブなら、出張料金・査定料金・送料など費用が全て無料で利用できます。メール査定も24時間受付可能なので、まずは気軽に査定を受けてみてはいかがでしょうか。
費用は全て無料!
関連記事


さっそく仕掛けの結び方をマスターしよう!
仕掛けが結べないと、釣りをするのは難しくなるでしょう。しかし、今回紹介した結び方なら、初心者でも簡単に覚えて実践できますよ!
仕掛けの結び方をマスターし、釣りを楽しんでください!
お問い合わせはこちら!