多くの初心者を挫折させてしまうのが、ラインの「結び方」。いつ、どのタイミングで、どれを使用したらいいのか…結び方の種類が多すぎて、わからずに困っていませんか?
実は、本当に必要な結束方法は限られており、最低限わかれば釣り場で困ることはありません。
この記事では、ルアーフィッシングで使用する結束方法を、必要なものだけ厳選して紹介します。この記事を読めば、無駄なく結び方を覚えることができますよ。
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ルアー釣りにおける結び方の重要性や役割
ルアー釣りにおいて、結び方は非常に重要です。ここでは、ルアー釣りにおける結び方の重要性や役割について紹介します。
魚を釣り上げるための強度を保つ
結び目が甘いと魚を釣り上げる際に糸が解けてしまったり、切れてしまったりとトラブルが起きてしまうことがあります。
せっかく釣れた魚を逃がしてしまうことになるため、適切な結び方でしっかり結ぶことは非常に重要です。
ルアーの動きをきれいにする
ルアーをラインに直結する場合、適切な結び方を使用することでルアーの操作を正確にし、ルアーの動きをきれいにします。
結び方によってはルアーの泳ぎを邪魔してしまうこともあるため、結び方をいろいろ試し、自分にあった結び方を見つけましょう。
安全性を確保する
結び目が弱いままキャストをすると、結び目がほどけてルアーが思わぬ方向に飛んでしまうことがあります。
ルアーが吹っ飛んでしまった場合、周りの人や自分自身がケガをする危険性があるため、適切な結び方を使用して結び目がほどけないようにすることは安全性を確保する上でも重要です。
ルアーフィッシングでラインの結束が必要な場面
ルアーフィッシングでも、必ず覚えなければならないのがラインの結び方。主に、以下のような場面で必要になります。
- ラインと金具(スナップやフック)
- ラインとルアー
- メインラインとリーダー
ルアーフィッシングでは、メインラインとリーダーを結束することも多いです。しかし、初心者の方が挫折してしまいやすいポイントでもあるので、しっかり確認してマスターしましょう!
必要になったときに備え、このページをお気に入りに登録しておくのもおすすめです!
ラインと金具(スナップ、サルカン、スプリットリングなど)の結び方
ルアーを付けるときにスナップを使用する場合や、オフセットフックを使用してリグを組む場合など、金具とラインを結ぶ機会は意外と多いものです。
まずは、基本となる金具とラインの結び方を紹介します!
ユニノット|初心者におすすめ!
簡単で、しっかり結束ができるのがユニノット。とりあえず、これだけ覚えておけばどうにかなります。
ユニノットさえマスターしておけば、リールに糸を巻くときや、このあと紹介する「電車結び」など、さまざまな場面で応用が可能です。
■管理人おすすめのユニノット解説動画
パロマーノット|簡単で強度最強!
「ユニノットが複雑に感じる」、「もっと結束強度の強い結び方を知りたい」という方におすすめなのがパロマーノット。
スナップやフックにはぴったりですが、ルアーとの直結ではやりにくいことも多いため、注意も必要です。
■管理人おすすめのパロマーノット解説動画
漁師結び|簡単にできる!
少し複雑に見えますが、慣れると意外と簡単にできるのが漁師結び。
結束強度が強くしっかり結べるので、金具を結ぶのはもちろん、ルアーの直結する場合にもぴったりです。
■管理人おすすめの漁師結び解説動画
サルカンとは?
サルカン(スイベル)とはラインのねじれを防ぐ金具で、メインライン(道糸)と仕掛けをつなぐためなどに使用します。サルカン(スイベル)自体に重量があるため、重さのバランスがキモとなるルアー釣りよりも、エサ釣りで人気があります。
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ラインとルアー(直結)の結び方
正直なところ、ルアーとラインを直結する場合も、管理人ならユニノットを使用します。
とはいえ、「より結束強度の強い結び方を探している」、「ルアーならではの結び方を知りたい」という方もいるでしょう。
そこで、ルアーの直結に向いた結び方も紹介します。
フリーノット(ループノット)|ルアーの動き重視!
まさにルアー直結用といえるのがフリーノット(ループノット)。
結び目とルアーのアイ(糸を通す穴)が離れるため、ルアーの動きが良くなるといわれています。トップ系ルアーの使用時に人気の結束方法です。
■管理人おすすめのフリーノット解説動画
ルアーを結ぶ場所は?
ルアーを直結する際は、アイという金具にラインを結びつけます。中にはフックをつけるためのOリングが太すぎて、アイにラインが入れにくい製品もありますが、基本として覚えておきましょう。
ハングマンズノット|早い!くるくる結べる!
くるくるとした動作で、素早くルアーを直結できるのがハングマンズノット。バスプロがDVDなどでやっているイメージのアレです。
素早くルアーチェンジしたい場面など、手返しのスピードを上げたい方におすすめです。
■管理人おすすめのハングマンズノット解説動画
メインラインとリーダー(釣り糸と釣り糸)の結び方
ルアーフィッシングは、ナイロンラインのみや、フロロカーボンラインのみで行われることもありますが、特に海のルアーフィッシングではPEラインにリーダーをつけて行われるのが一般的。
ここでは、メインラインとリーダーの結束方法を紹介します。
電車結び|とにかく簡単でおすすめ!
ラインの素材を選ばずに使用できるのが電車結び。
ユニノットを2回やるイメージなので、マスター済みの方にもおすすめです。
■管理人おすすめの電車結び解説動画
電車結びのメリット・デメリット
電車結びの最大のメリットは、ユニノットができれば簡単にできることです。根がかりやライン切れが原因となり、釣り場でリーダーの結びつけをする場面は当然あります。釣り場はテーブルやイスのある落ち着いた場所を作れないことも多いため、簡単にできるノットを覚えておくことは重要です。
しかし、電車結びはFGノットなどに比べて結束強度が弱いというデメリットがあります。より強く結べるノットを求める方は、FGノットを覚えるのがおすすめです。
FGノット|ライトゲームから青物まで!
メインラインにPEラインを使用しているなら、FGノットがおすすめ。
リーダーにメインラインを編み込む作業なので、慣れるまでは難しいかもしれません…。しかし、一度覚えれば、意外と手際良くできるようになります。
とはいえ、いきなり釣り場でFGノットをするのも難しいでしょう。はじめのうちは、家でリーダーを結んでから釣りに出かけるのがおすすめです。
■管理人おすすめのFGノット解説動画
「難しくてどうしても結べない!」、「やってみたけどすっぽ抜けが多発する!」という方は、補助機を使ってノットを組むのもおすすめです!
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■おすすめのノットアシスト2.0解説動画
トリプルエイトノット|簡単!ライトゲームにおすすめ!
細いラインを使用する場合におすすめなのが、トリプルエイトノットです。基本的にラインの素材は問いませんが、個人的にはメインラインにエステルラインなど、ツルツルしたラインを使用する場合におすすめ。
簡単なので、釣り場でも結びやすいのがポイントです。
■管理人おすすめのトリプルエイトノット解説動画
「どうしてもうまく結べない!」という方は、補助道具を使うのをおすすめします!
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■おすすめのピッカーズEX解説動画
リーダーって何?
リーダーとは、メインラインが根ズレなどで切れてしまうことを防ぐため、メインラインの先に結ぶラインのことです。ショックリーダーや、リーダーラインともいいます。
フロロカーボンラインが使われることが多いですが、青物狙いなどではナイロンラインが使用されることもあります。
ルアーフィッシングにおすすめの釣り糸(ライン)
ルアーフィッシングでは、ライン選びも重要です。そこで、管理人おすすめのルアーフィッシングで使用するラインを紹介します。
ナイロンライン
ルアーフィッシングをはじめる初心者の方は、ナイロンラインからはじめるのがおすすめ!扱いやすくトラブルが少ないので安心して釣りを楽しめます。
■おすすめのナイロンライン
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PEライン
ルアーでの釣りに慣れてきた方や、オフショア(船)での釣りに挑戦する方は、PEラインをおすすめします。
引っ張り強度が強い特徴がありますが、擦れに弱いという弱点もあるため、利用する際はリーダーラインを結ぶのが主流です。
■おすすめのPEライン
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エステルライン
高感度なためアジングなどで人気なのが、エステルライン。PEライン同様、リーダーラインを結んで使用するのが主流です。
■おすすめのエステルライン
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フロロ・カーボンライン
フロロ・カーボンラインは、バスフィッシングなどで人気のライン。擦れに強く、リーダーラインとして使用されることも多いのが特徴です。
■おすすめのフロロ・カーボンライン
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釣りは結び方がたくさんあり、どれを覚えていいのかわかりにくいものです。しかし、今回紹介した結び方がわかれば、釣り場で困ることはありません。ラインの結び方をマスターし、ルアーフィッシングを楽しんでください。
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