「エギングに入門するためには、何からはじめたらいいかわからない!」とお困りですか?エギングをはじめるためには、必要な道具をそろえ、基本的なエギのアクションについて理解しておく必要があります。
しかし初心者の方は、必要な道具を見分けるのも、エギのアクションをイメージするのも難しいでしょう。
そこでこの記事では、エギングについて徹底的に解説します。必要な道具一式やおすすめタックルを紹介し、基本的なエギのアクションについても解説しているので、最後まで読んでエギングについて理解を深めてください。
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エギングとは?
エギングとは、エギというルアーを使ってイカを釣るルアーフィッシングです。シャクリという独特のアクションでイカを積極的に誘っていくスタイルなので、ゲーム性の高さから人気があります。
エギングの歴史
エギングの歴史にも諸説あるようですが、起源は江戸時代まで遡ります。漁師が海に落としてしまった松明に、イカが抱きついてきたことからはじまるようです。
エギはだんだんと現在の形状に変わり、エギングの呼ばれてたくさんの釣り人に親しまれています。
エギングの魅力
エギングには、主に以下の魅力があります。
- 釣り自体のゲーム性が高い
- 釣れたイカをおいしくいただける
エギングはシャクリという独特の操作を繰り返し、イカにアピールを行います。気づいたイカはエギを追いかけてくることも多く、チェイスしている様子を見ながら楽しめることも多いです。
また釣れたイカは、大変おいしくいただけるのもポイントです。コリコリとした食感は釣れたてでないと味わうのが難しく、まさに釣り人の特権ともいえます。
エギングの基礎知識
エギングをはじめるにあたり、知っておくとよりエギングを楽しめる知識が3つあります。
ここでは、エギングを楽しむために必要となる基礎知識を解説します。
エギングのターゲット
エギングでは、アオリイカやコウイカがメインターゲットとなります。地域によってはヒイカなどのツツイカ系をよりライトなタックルで狙うライトエギングが行われることもありますが、特に秋のアオリイカは全国的に人気です。
これからエギングをはじめる方は、まずはアオリイカやコウイカを狙うことからはじめるのがおすすめです。
エギングのシーズン
エギングは、アオイリイカの生態にあわせて秋と春がハイシーズンとなります。
- 秋…子イカが増え、数釣りが楽しめるチャンスも多い
- 春…産卵に向けてイカが接岸するため、大物が狙える
特に秋は、数釣りが楽しめるチャンスも多いため人気です。コロッケサイズと呼ばれる小さめサイズがメインですが、活性が高くエギをひったくるようなアタリを楽しめます。初心者の方は、秋に挑戦すると良いでしょう。
一方、夏は生まれたばかりのイカが多く、釣りに適したサイズを狙うのが難しい傾向です。また、冬は水温の低下からイカが深場に潜ってしまうため、岸から狙うのが難しくなります。
コウイカは秋の終わり〜春がハイシーズンとなります。アオリイカの少ない冬場でも楽しめるので、季節が変わるとターゲットを変えるエギンガーも多いです。
エギングのフィールド
エギングは、近くの漁港で手軽に楽しめることも多いです。イカは藻場に潜むことが多いため、藻場の多い漁港や堤防があれば、高い確率でイカに出会えます。
ベテランはより釣れる可能性が高い磯場や沖磯などでエギングを楽しむケースも多いですが、初心者の方はまずは近くの漁港や釣り公園をチェックするのがおすすめです。
また、最近ではオフショアで行うボートエギングも人気があります。
初心者がそろえたいエギングタックル・道具一式
これからエギングをはじめる方は、以下の道具をそろえましょう。
- エギングロッド
- リール
- ライン・リーダー
- スナップ
- エギ
- ランディングネット・ギャフ
- クーラーボックス
- ライフジャケット
エギングロッド
エギングでは、8ft台のエギングロッドが使われます。多くのメーカーでは8.3ftと8.6ftの長さで、MLパワー(Maxエギ3.0〜3.5号)とMパワー(Maxエギ3.5〜4.0号)のロッドがそれぞれ用意されていることが多いです。
釣り初心者の方は、8.3ftでMパワー(Maxエギ3.5〜4.0号)のエギングロッドがおすすめです。エギングを中心に、幅広い釣種に対応できます。
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リール
エギングでは、2500〜3000番のスピニングリールを使います。PEラインの0.8号が150m以上巻けるサイズがおすすめです。
ギア比は好みで選びますが、汎用性の高さで選ぶなら、エクストラハイギアよりノーマルギア〜ハイギアまでが良いでしょう。
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ライン・リーダー
エギングを楽しみたい方は、メインラインにはPEラインがおすすめです。シャクリ動作でエギをキビキビ動かすのは、PEラインが圧倒的にやりやすいでしょう。
メインラインにはPE0.6〜0.8号を、リーダーにはフロロ・カーボンの2〜2.5号(8〜10lb)がおすすめです。
とはいえ、初心者にはPEラインが扱いにくいものです。釣り自体がはじめてという方は、ナイロンライン・12lb(3号)前後の太さをおすすめします。
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スナップ
エギングはエギの交換を頻繁に行うため、スナップを使用するのが一般的です。オーソドックスなスナップでも問題ありませんが、よりエギの動きが良くなるよう工夫されたスナップを使用するのもおすすめです。
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エギ
エギングにおいて、エギ選びは最も重要なポイントです。エギは時期や水質、イカの大きさにあわせてサイズやカラーを使い分けるのがベストですが、初心者がいきなりエギを使い分けるのは難しいでしょう。
まずは汎用性の高いピンク、もしくはオレンジカラーで3.5号のエギからそろえるのがおすすめです。
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ランディングネット・ギャフ
釣れたイカを取り込む際には、ランディングネット、もしくはギャフを使用します。イカだけを狙うのであればギャフの方が取り込みやすいですが、別の魚を釣る際にも使用するならランディングネットがおすすめです。
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クーラーボックス
釣れたイカの鮮度を保ったまま持ち帰るには、クーラーボックスは必須です。クーラーボックスは中に氷を入れる必要があるため、15Lサイズ以上が使いやすいでしょう。
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ライフジャケット
安全にエギングを楽しむためには、ライフジャケットが必要不可欠です。万が一落水してしまった場合に生存確率を上げるためにも、必ず着用してからエギングを楽しみましょう。
また漁港や堤防などでエギングをするなら膨張式のライフジャケットで問題ありませんが、磯場でエギングをする方は固型式のフローティングベストが必要です。L2、またはL1をクリアしたフローティングベストを準備しておきましょう。
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あると便利なエギンググッズ
優先順位は落ちますが、あるとエギングをより楽しめる道具もあります。
ここからは、あると便利なエギンググッズを紹介します。
偏光グラス
エギングをするなら、一般的なサングラスよりも偏光グラスが圧倒的におすすめです。日光や誤って飛んできた針から目を守れるのはもちろん、偏光グラスなら水中の様子が見やすくなります。
イカはエギを岸際まで追いかけてきてから抱くことも少なくないため、水中の様子が確認できるかどうかは釣果に直結します。偏光グラスもそろえ、さらにエギングを楽しみましょう。
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イカ締めピック
釣れたイカを持ち帰る際は、釣れた直後に締めてからクーラーボックスで冷やします。締める際に、イカ締めピックがあると便利です。
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エギングの基本テクニック
エギングを楽しむためには、基本となるテクニックをおさえておく必要があります。
ここでは、エギングの基本テクニックとなるキャストとエギのアクションについて解説します。
キャスト
エギをキャストする基本は、10時から2時です。ティップ(竿先)を10時の方向から2時の方向まで振り、ロッドの反発力を使ってキャストします。タラシは、エギが第1ガイドから第2ガイドの間にくるくらいの長さがおすすめです。
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エギのアクション
エギはシャクリという独特の操作を行います。基本の操作は以下の通りです。
- エギの着底を確認する
- ティップ(竿先)を下げてラインを緩める
- ティップ(竿先)を持ち上げてラインを張る
シャクリは、エギが海底に到着してから行うのが基本です。ロッドの持ち手付近を起点に「ティップ(竿先)を下げる→上げる」という操作を素早く繰り返すと、エギが水中でパンッと跳ね上がり、イカにアピールをはじめます。
うまく誘えると、跳ね上がったエギがフォールする(水中を落下する)間にイカが抱いてくるので、そこをうまく釣りあげましょう。
■管理人おすすめのエギング動画①
■管理人おすすめのエギング動画②
「イカが釣れない?」エギングのコツ
エギングタックルをそろえ、漁港に出かけたけどなかなかイカが釣果が出ない方も多いでしょう。
最初の1杯を釣るために有効な、狙い目の時間帯とポイントについて解説します。
狙い目の時間帯
エギングで釣果をあげるなら、以下の時間帯がおすすめです。
- 夜
- 朝・夕マヅメ
イカは、夜に狙うのがセオリーです。また朝・夕マヅメにはイカの活性があがるため、初心者の方は夕マヅメ〜朝マヅメまでの時間帯でエギングを楽しむと良いでしょう。
狙い目のポイント
イカを狙う際は、以下のポイントを探ってみましょう。
- 常夜灯周り
- 海藻の多いポイント
- 墨跡のある場所
イカは小魚を捕食しているため、小魚の集まるポイントに潜むことも多いです。夜の常夜灯下は小魚が集まるポイントなので、見つけたら探ってみましょう。
またイカは海藻の生い茂るポイントに潜んでいるケースもよくあります。海藻の多いポイントを見つけたら、エギを投げて確認が必須です。
その他、イカが釣れている場所では、釣られたイカが吐き出した墨が地面に残っているものです。イカ墨のある場所付近にはイカが潜みやすい場所があるはずなので、必ず探ってみましょう。
エギングを楽しむ際の注意点
エギングを楽しむ際の注意点も紹介しておきます。
小さすぎるサイズはリリースしよう
エギングをしていると、小さなイカが釣れてしまうことがあります。しかし小さなサイズまで持ち帰ってしまうと貴重な資源が枯渇してしまうため、アオリイカもコウイカも小さなサイズはリリースしましょう。
小さな子どものイカほど釣れやすいため注意が必要です。胴長(頭から目のあたりまで)がだいたい15cmに満たない小さなサイズであれば、リリースして大きく育つのを待ちましょう。
エリアによってはイカ釣り禁止期間がある
地域・エリアによっては、イカ釣りの禁止期間が定められているケースがあります。例えば静岡県の伊豆の一部エリアでは、以下の決まりがあるため注意が必要です。
◆いか類採捕禁止について
【法的根拠ならびに目的】
漁業法第67条(海区漁業調整委員会の指示)第1項の規定に基づくものです。産卵期のいかを保護し、培養を目的とするものです。〜中略〜
【禁止期間ならびに漁法(釣り方)】
4月1日~9月30日までの間すべての漁法を禁止。※違反した場合は、漁業法違反(第139条)により「1年以下の懲役、50万円以下の罰金若しくはその併料」となる場合があります。
つまり、対象エリアでは4/1〜9/30までイカ釣りが禁止、ということです。
近くの釣り場で上記のようにルールが決まっている可能性もあるため、釣りをするエリアの情報は必ず確認しておきましょう。
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