「アジングが気になるけど、どうやってはじめていいかわからない!」とお困りですか?アジングは近くの漁港で手軽に楽しめる釣りです。釣れたアジはおいしくいただけるので、釣ったあとも楽しめます。
しかし、釣り初心者の方はアジングをどこからはじめたらいいか、わかりにくいですよね。
そこでこの記事は、釣り初心者の方向けにアジングについて徹底解説します。おすすめタックルや釣れないときの対象も解説しているので、最後まで読んでアジングを楽しむための参考にしてください。
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アジングってどんな釣り?
アジングは、1g以下〜3g程度のルアーを使ってアジを狙うルアーフィッシングです。とても軽いルアーを使用するため、ルアーの繊細な操作が必要になります。ゲーム性が高く、全国的に人気のあるスタイルです。
アジはどんな魚?
「アジ」という名前は食味の良さから名前が付いたといわれており、食卓でも人気の魚です。アジにもたくさん種類がありますが、最もポピュラーなアジはマアジという種類でしょう。
マアジは基本的に回遊魚ですが、湾内などに居着くケースも多いです。居着きのアジは、体色が黄色くなることからキアジ、回遊を続けているアジはクロアジと呼ばれています。
キアジの中でも、東京湾でとれるキアジは「黄金アジ」と呼ばれています!
アジングの魅力
アジングには、主に以下のような魅力があります。
- おいしいアジをメインに狙える
- ライトなタックル・装備で楽しめる
- アジ以外にもさまざまな魚に出会える
アジは、釣りの対象魚の中でも人気の魚です。タイミングが良ければ大漁が狙え、釣れればおいしく食べれます。もしアジが釣れない場合でも、カサゴやサバ、シーバスなどもアジングタックルで狙うことが可能です。
また、釣りを楽しむためには大荷物の持ち運びが必要なことも多いですが、アジングではライトな軽量のタックルを使用するため、持ち運びの負担が少なく手軽に楽しめるのもポイントです。
アジング初心者が揃えるもの|おすすめタックルも紹介
アジングには、以下のタックルがおすすめです。
<アジングのタックル>
- ロッド…アジングロッド:6ft前後・ソリッドティップ
- リール…スピニングリール:1000〜2000番
- ライン…ナイロンライン:1号(4lb)前後 or PEライン・エステルライン:0.3〜0.4号
- リーダー…フロロカーボン:1号(4lb)前後(メインラインがPE・エステルの場合)
アジングロッド
アジングではとても軽いルアーの操作が必要なため、他の釣種に比べて短いロッドを使用します。繊細さが追求された4ft代のロッドも珍しくはありません。
しかし、初心者だと長すぎても短すぎても扱いにくいためロッド選びは注意しましょう。初心者の方なら、だいたい5ft代後半〜6ft代前半の長さで、竿先(ティップ)がソリッドのロッドが使いやすいのでおすすめです。
管理人イチオシのアジングロッド
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リール
アジングでは使用されるラインが細いため、リールも小さなサイズを使用します。スピニングリールの1000〜2000番台が主流で、ハイギア・ノーマルギアは好みで選びます。
軽量なリールを追求するならスピニングで500番台という選択肢もありますが、初心者の方はまずは太めのラインもはれる2000番・ノーマルギアがおすすめです。
管理人イチオシのアジング用リール
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ライン・リーダー
アジングでは、メインラインに細いPEラインやエステルラインを使用し、リーダーラインにフロロカーボンラインを使用するのが主流です。
しかしどちらも扱いやすいラインではないため、釣り自体経験の少ないの方はナイロンラインの1号前後からはじめるといいでしょう。
特にエステルラインは扱いが難しく、初心者にはおすすめしません。魚とのやりとりができるようになってから使用するといいでしょう!
管理人イチオシのアジング用ライン
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アジングの初心者セット
個別に道具をそろえるのが面倒な方は、セットで購入するのもおすすめです。
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アジングで使うルアー・仕掛け|アジング最強の仕掛けは?
アジングでは、以下のルアーや仕掛けが使用されます。
- ジグヘッド・ワーム
- メタルジグ
- プラグ
- キャロライナリグ
- フロートリグ
ジグヘッド・ワーム(ジグ単)
アジングでは、ジグヘッドというオモリと針をあわせた仕掛けと、ソフトルアーのワームの組み合わせが基本です。
<アジングのルアー>
- ジグヘッド…重さ「1.5g」前後、ラウンド型
- ワーム…サイズ「2インチ」前後
近年1gを下回る超軽量ジグヘッドが使用されることも多いですが、初心者の方がいきなり超軽量ルアーを使用するのは難度が高いです。ルアーの重さが感じとれず、根がかりを増やす原因となります。
まずは1.5gからはじめめるのがおすすめです。1.5gで重さがわからないければ、2.0g、2.5gとジグヘッドを重くし、慣れてきたら軽いジグヘッドに切り替えていきましょう。
管理人イチオシのアジング用ジグヘッド・ワーム
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管理人のおすすめワームカラーは、「クリアー(透明)」系です!
メタルジグ
ジグヘッド・ワームの組み合わせでうまくいかないときの強い味方が、超軽量のメタルジグです。
ジグヘッド・ワームではアジが口を使わないときや、フグなどにワームをかじられてしまうとき、風が強くワームがキャストしにくいときなどに使用されます。
管理人イチオシのアジング用メタルジグ
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プラグ
ジグヘッド・ワームの組み合わせでも、メタルジグでもうまくいかないときには、プラグ(プラスチック製ルアー)が使用されるケースもあります。
とはいえ、玄人向けの選択肢ではあるため、初心者の方は後回しにしても問題はないでしょう。
管理人イチオシのアジング用プラグ
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スプリットショット・キャロライナリグ
スプリットショットリグやキャロライナリグとは、ラインの途中にシンカー(オモリ)を配置し、ルアーを遠投する仕掛けです。
スプリットショットリグでは沈みやすいシンカーを使用し、キャロライナリグでは沈みにくいシンカーを使用するという違いがありますが、どちらも玄人向けの仕掛けなので、初心者の方はこちらも後回しにしても問題ありません。
■管理人おすすめスプリットショットリグの解説動画
フロートリグ
フロートリグとは、飛ばしウキ仕掛けのことです。スプリットショットリグやキャロライナリグ同様ルアーを遠投する仕掛けですが、フロートリグはラインの途中にウキを配置します。
遠投した上で任意のタナにルアーを通せるため、アジが沖に溜まっている際などに好まれます。こちらもやはり玄人向けの仕掛けなので、初心者の方は後回しにしても問題ありません。
■管理人おすすめフロートリグの解説動画
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アジングの基本テクニック
アジングでは、以下のテクニックが基本です。
- キャスト
- ルアーアクション
ルアーのキャスト方法
アジングのキャストも、基本は他のルアーフィッシングと同じです。10時〜2時の方向にロッドを振り、遠心力とロッドの反発力を利用してルアーをキャストします。
力みすぎず、ロッドの曲がりを意識するのがポイントです。
■管理人おすすめのアジングのキャスト方法解説動画
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ルアーアクション(操作)テクニック
アジングは、以下のイメージで釣りを展開していきます。
- キャスト後、アジのいる層(タナ)でルアーを泳がせる
- アジがルアーを喰ってきたところを釣り上げる
ルアーを操作する際は、まずはゆっくりとただ巻きからはじめるのがおすすめです。ルアーが泳ぐ層(タナ)をキープし、アジのいるタナを探してみましょう。
ただ巻きに慣れたら、リフト&フォールなど新しい操作方法にも挑戦してみると良いでしょう。
■管理人おすすめのアジングの解説動画
アジングに適したエリア・ポイントの選び方
アジングを楽しむなら、以下のエリア・ポイントで挑戦してみましょう。
- 漁港・堤防
- 常夜灯の下
漁港・堤防
アジングは、近くの漁港や堤防で手軽に楽しめるのが魅力です。磯場など足場の悪い場所へ行かなくても楽しめるので、初心者の方でもはじめやすい釣りといえます。
都市部に住んでいる方は、釣りができる公園などでもアジングは可能なので挑戦してみましょう。
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常夜灯の下
アジは、エサとなるプランクトンのたまっている場所にいることが多いです。目に見えにくいプランクトンですが、実は常夜灯の下にはたまりやすい性質があります。
植物プランクトンは光合成をするため夜になると光の下に集まる習性があり、常夜灯の明かりが当たる場所に集まります。さらに植物プランクトンが集まると捕食する動物プランクトンが集まり、そこを狙ってアジが集まる構図が生まれるわけです。
初心者の方は、まずは常夜灯の下が狙いやすいでしょう。
アジングのシーズン・時間帯
アジングで狙い目となるシーズンや時間帯は以下です。
- 夏〜秋
- 朝・夕マズメと夜
夏〜秋が狙い目
地域によっても違いがありますが、アジは上図のような成長をします。
- 冬の終わり〜夏…産卵
- 夏の終わり〜秋…小さなアジが増える
- 秋の終わり〜冬…大きなアジが増える
アジは基本的に1年中釣ることが可能です。しかしあえて釣りやすい時期をあげるとすれば、小さなアジが増える秋の始まりが最も釣れやすいといえます。
一方、春〜初夏は比較的釣れにくい時期です。産卵が終わったアジは食い気がなくなり、ルアーにもエサにも反応が悪くなります。
朝・夕マズメと夜がおすすめ
アジは時間帯を問わず釣ることが可能です。とはいえ「朝・夕マズメ」と「夜」の時間帯は特に釣果が期待できます。
- 朝マズメ…日の出直前
- 夕マズメ…日没直前
朝・夕マズメは多くの魚の活性が上がるタイミングで、アジも例外ではありません。また日中はシェード(影)に身を潜めていたアジが、夜になるとエサを求めて動き出すため、夜にも釣果が期待できます。
アジングで釣れない時の5つの対処法
アジングで釣れない時は、以下の手順を試してみてください。
- ルアーを通す層(タナ)を変える
- ルアーアクションを変える
- ルアーを変える
- 周囲のサビキ釣りの釣果をチェックする
- プランクトンのたまり場を探す
ルアーを通す層(タナ)を変える
まずは、アジのいない層(タナ)にルアーを通していないか疑ってみましょう。アジは底層(ボトム)付近にいることが多いですが、表層付近にいるケースだってもちろんあります。
さまざまな層(タナ)にルアーを通しながら、じっくりアジのいる層(タナ)を探してみましょう。
ルアーアクションを変える
ルアーアクションがアジにハマらず、釣れないケースも考えられます。
ただ巻きをするだけでもスピードを変えてみたり、リフト&フォールを加えてみたりなど、少しずつルアーアクションのレパートリーも増やしましょう。
ルアーを変える
「アタリはするけど、喰いつかない…」といった場合、ルアーの重さやカラーを変えるだけで急に釣れるようになるケースも珍しくありません。
ジグヘッド・ワーム(ジグ単)でアジングをする方も、ワームはクリア系とグロー系で2色は持っていると手数を増やせるでしょう。
周囲のサビキ釣りの釣果をチェックする
どうしても釣れない場合、周囲にサビキ釣りをしている人がいれば釣果をチェックしてみましょう。アジが喰っている針の位置がわかれば、おおよその層(タナ)が割り出せます。
また一概にはいえませんが、サビキ釣りで連れていなければ、そこにアジはいない可能性が高いです。釣果のためには思い切って場所を変えるのもおすすめします。
プランクトンのたまり場を探す
常夜灯以外にもプランクトンがたまりやすい場所はあり、アジがいる可能性が高いです。以下の場所があれば積極的に探ってみましょう。
<プランクトンがたまっている場所>
- 堤防の側面など、潮の流れが当たるところ
- 海面にゴミが集まっているところ
- 常夜灯の明かりが当たるところ
アジングで狙えるアジ以外の魚
アジングをしていると、アジ以外のゲストに出会うことも多いです。ここでは、代表的なアジングで狙えるアジ以外の魚を紹介します。
サバ
■釣りシーズン:通年
アジ同様、夏〜秋が最盛期のサバ。釣りのハイシーズンとなる秋は、表層直下(上の方)を狙うとサバ、ボトム(底の方)を狙うとアジが釣れやすいことが多いです。
カマス
■釣りシーズン:秋
群れにあたれば大漁が期待できるカマスも、アジングをしていると釣れることがあります。カマスは歯が鋭く、ラインを切ってしまうことが多いため注意も必要です。
カサゴ
■釣りシーズン:通年
ルアーへの反応がいいカサゴは、ボトム付近を狙っていると釣れることも多いです。地域によっては「ガシラ」や「アラカブ」と呼び方が変わります。
だいたい20cm未満はリリースが推奨されていますので、無闇に持ち帰るのはやめましょう。
メバル
■釣りシーズン:冬〜春
場所によっては異なりますが、メバルはアジと入れ替わりで接岸してくることも多いです。基本的にアジングはメバリングの派生系といわれており、ほぼ同じルアーで釣れます。。
メバルも20cm未満はリリースが推奨されていますので、注意しましょう!
シーバス(スズキ)
■釣りシーズン:通年
アジングをしていると、セイゴクラスのシーバスが釣れることもあります。アジングタックルではセイゴクラスでも引きが強く、ラインブレイクで終わってしまうケースも多いため注意が必要です。
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