「釣りをやってみたいけど、どうやって始めればいいかわからない!」と、悩んでいませんか?釣りをはじめるためには、狙いたい魚や釣り方など、軸となる項目をあらかじめ決めておく必要があります。
しかし釣りには必要なことが意外と多く、自分にあった道具をそろえるためにも、さまざまな項目を順番に検討していくことが重要です。
そこでこの記事では、釣りの始め方を5つのステップに分けて解説していきます。おすすめの釣り道具や初心者も知っておきたいテクニック・ルールについても紹介しているので、最後まで読んで釣りを始める際の参考にしてください。
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釣りの始め方パーフェクトガイド|初心者は何から始めたらいい?
釣りに興味はあるけど、何から始めればいいかわからない方も多いでしょう。釣りとはどんなものかを紹介し、釣りを始めるまでの流れを解説していきます。
釣りとは?
釣りとは、海や川などで魚を捕るアウトドア遊びです。近所の漁港などでできる手軽さから人気があり、子どもから大人まで幅広い人が楽しんでいます。
中国のことわざに「永遠に幸せになりたかったら釣りを覚えなさい」とあるように、釣りには長く趣味として楽しめる魅力が詰まっています。
釣りを始めるまでの流れ
釣りを始める際は、以下のポイントを順番にチェックしていきます。
- ターゲット・対象魚を決める
- 釣種・釣り方を選ぶ
- 釣具を選ぶ
- 釣り場を選ぶ
- 釣りに必要なテクニックを確認する
釣具をそろえる前に、「どんな魚を釣りたいのか」、「どんなやり方で釣れるのか」といった基本的な部分から考えておきましょう。
Step1.ターゲット・対象魚|海釣り?川釣り?釣りたい魚をきめよう!
釣りをはじめるなら、まずはメインとなるターゲット・対象魚を決めましょう。狙う魚によって行くべきフィールドや後々そろえていく道具が異なります。初心者でも狙いやすいのは、以下の魚です。
《海(海水)の魚》
- アジ
- イワシ
- サバ
- カサゴ
- スズキ(シーバス) など
《川や湖(淡水)の魚》
- トラウト
- ブラックバス
- コイ など
海の代表的な魚であるアジや、管理釣り場のトラウトが比較的狙いやすいので初心者にもおすすめです。
狙う魚が決まったら次のステップへ進みましょう。
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Step2.釣種・釣り方|一番釣れる釣り方は?
釣り方には、エサを使った釣りとルアーを使った釣りの大きく2種類があります。一般的に初心者でも釣果が出やすいのがエサ釣り、釣りのゲーム性を高めるのがルアー釣りといわれ、どちらも人気です。
ここでは、それぞれの釣り方について解説しますので、自分にあった釣りのスタイルを見つけましょう。
エサ釣り|初心者にはサビキ釣りがおすすめ
エサを使った釣り方にもさまざまなスタイルがありますが、人気があるのは以下の釣り方です。
- サビキ釣り(海釣り)
- ウキ釣り(海・川釣り)
- 投げ釣り(ちょい投げ)(海釣り) など
初心者には堤防でのサビキ釣りやちょい投げがおすすめ
初心者の方は、海で行うサビキ釣りがおすすめです。簡単・手軽なのに、アジやイワシなど、おいしい魚が釣れます。
〈サビキ釣りのメリット〉
- キャストがいらない(足元に落とすだけ)
- 釣り針にエサを付ける手間がいらない(カゴに入れるだけ)
- 魚が寄ってくる(待っているだけ)
また、サビキ釣りとあわせてちょい投げも人気があります。キスやハゼなどが手軽に狙えるので、サビキ釣り仕掛けとあわせてちょい投げ仕掛けも持ち込む人が多いです。
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ルアー釣り
という方は、ルアーを使った釣りがおすすめです。ルアーフィッシングでは、狙う魚にあわせてたくさんのスタイルがあります。代表的なのは、以下のようなスタイルです。
- シーバスゲーム
- アジング
- エギング
- エリアトラウト
- バスフィッシング など
海のルアーフィッシングならシーバス(スズキ)を狙うシーバスゲームや、アジを狙うアジング、イカを狙うエギングなどがあり、淡水系のルアーフィッシングなら管理釣り場のエリアトラウトやブラックバスを狙うバスフィッシングなど、狙う対象にあわせたスタイルがあります。
それぞれで使用するルアーも違うので、まずは狙いたい魚を決め、マッチしたスタイルのルアーをそろえましょう。
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Step3.釣具を選ぶ|釣具屋デビューをする前に!
釣りをはじめるには、以下のような道具が必要です。
〈必要な釣具一覧〉
- 釣り竿(ロッド)
- リール
- 釣り糸(ライン)
- 仕掛け
- エサ
- ハサミ
- プライヤー
- フィッシュグリップ(魚バサミ)
- バッカン(バケツ)
- ゴミ袋(ビニール袋)
- タオル
上記は一般的な海釣り・ファミリーフィッシングで必要な道具をリストアップしています。もちろん、より本格的な釣りをはじめる方は上記よりも専門的な道具が必要です。
タックル(釣り竿・リール)|釣り初心者に必要な道具
釣りでは、釣り方にあわせた専用の釣り竿(ロッド)を使用し、リールはロッドのスペックにあったサイズを使用するのが基本です。
- サビキ釣りなどエサ釣りを楽しみたい → 磯竿
- アジングを楽しみたい → アジングロッド
- ショアジギングを楽しみたい → ショアジギロッド など
しかし初心者の方であれば、さまざまな釣りに挑戦できる汎用性の高いタックル(釣り竿・リール)が欲しいという方も多いでしょう。
汎用性で選ぶなら、エギングロッドがおすすめです。リールは、スピニングリールの2500〜3000番がマッチします。
おすすめエギングロッド|EGING X 83M/ダイワ
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おすすめリール|レブロス LT3000-CH/ダイワ
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その他周辺道具
釣り竿とリール以外にも、プライヤーやフィッシュグリップ(魚バサミ)、バッカン(バケツ)やクーラーボックスといった道具もそろえておきましょう。
おすすめのプライヤー|針はずしプライヤー/プロックス
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おすすめのフィッシュグリップ(魚バサミ)|ワニグリップミニMC/第一精工
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おすすめのバッカン(バケツ)|EVA反転バケツ角/プロマリン
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おすすめのクーラーボックス|クールラインα VS1500/ダイワ
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釣具購入時には予算を決めておく|釣りを始める費用は?
釣具の値段は幅広く、お金をかければかけるほど良いものがそろえられます。そのため、初心者はいくらくらいの釣具を揃えればよいのかわかりにくいものです。
初心者の方は、だいたい20,000〜30,000円程度の予算をみておくのがおすすめします。コスパがよく使える釣具をそろえることが可能です。
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入門セット|初心者向けの道具セットが便利
釣りをはじめるためには、さまざまな道具をそろえる必要があります。個別にそろえていく楽しみもありますが、面倒に感じてしまう方もいるでしょう。
まとめて道具をそろえたい方には、入門セットをおすすめします。一度に道具をそろえることができますし、お買い得になっていることも多いです。
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釣りを楽しむための服装
釣りをする際は、以下の服装が基本です。
- キャストなど釣りの動作がしやすい服装
- 日焼けから身を守る服装
- 安全性の高い服装
- 濡れたり汚れたりしても問題ない服装
特別釣具メーカーでトータルコーディネートする必要はありませんが、できるだけ動きやすく、汚れても問題ない服装で楽しみましょう。
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安全に釣りを楽しむために必要な装備|ライフジャケットは必ず着用しよう!
安全に釣りを楽しむなら、以下の装備を整えることが重要です。
- ライフジャケット
- 帽子
- サングラス
落水事故に備えたライフジャケット、日差しや飛んでくる針から身を守る帽子・サングラスもそろえ、安全に釣りを楽しみましょう。
おすすめのライフジャケット|ラフトエアジャケット/シマノ
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子ども用におすすめのライフジャケット|BSJ-212/ブルーストーム
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おすすめの釣り用帽子
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おすすめの偏光グラス|偏光グラス オーバル型/タカミヤ
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Step4.釣り場を選ぶ|初心者におすすめの場所は?
※情報は記事掲載時点(2023年12月)のものです。施設によっては営業時間や料金、釣りをする上でのルールが改定されいている可能性もあります。必ず公式サイト等を事前にご確認ください。
釣りをするなら、近くの漁港がおすすめです。足場がよく、比較的安全に釣りを楽しめます。
しかし、都市部では釣りができる漁港が近くにないというケースも多いです。都市部で釣りをする方は、釣り公園や有料釣り場を利用しましょう。
初心者におすすめの関東の釣り場|初心者は海釣り公園がおすすめ!
東京の釣り場|若洲海浜公園
所在地 | 東京都江東区若洲3-1-2 |
---|---|
営業時間 | 6:00〜21:00(防波堤部分のみ) |
料金 | ー |
駐車場 | ◯(有料) |
トイレ | ○ |
レンタル竿 | ◯(釣り竿1セット:1,000円/1日、など) |
最寄駅 | JR京葉線・りんかい線 新木場駅からバス(アクセス) |
狙える魚種 | アジ、サバ、コノシロ、メバル、シーバス、etc… |
公式サイト | 海上公園なび |
若洲海浜公園では、護岸・防波堤・人工磯と、さまざまなロケーションで釣りを楽しめます。園内には売店があり、釣り竿のレンタルもできるので、まだタックルをそろえていない方でも楽しめるのがポイントです。
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神奈川の釣り場|本牧海づり施設
所在地 | 神奈川県横浜市中区本牧ふ頭1番地 |
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営業時間 | 4〜10月 6:00〜19:00 11〜2月 7:00〜17:00 3月 6:00〜18:00 定休日:12/31〜1/1、施設点検日 |
料金 | 【1回券】 大人 900円 中学生 450円 小学生 300円、など |
駐車場 | ◯(有料) |
トイレ | ○ |
レンタル竿 | ◯(貸竿1本:1,000円/1日 + 保証金1,000円) |
最寄駅 | 各線 横浜駅からバス(アクセス) 各線 桜木町駅からバス(アクセス) |
狙える魚種 | アジ、サバ、イワシ、黒鯛、カサゴ、カレイ、etc… |
公式サイト | 横浜フィッシング ピアーズ |
本牧海づり施設は、沖へ続く長い桟橋で人気の有料釣り場です。歩いて沖まで行けるので、サビキ釣りだけでもいろいろな魚に出会うことができます。施設内の売店にはレンタル竿もあるので、釣り道具がない方にもおすすめです。
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初心者におすすめの関西の釣り場
大阪の釣り場|魚釣り園護岸
所在地 | 大阪市住之江区南港南6-9-3 |
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営業時間 | 4〜11月 5:00〜19:00 12〜3月 7:00〜17:00 定休日:年末年始・水曜日(祝日は開園) |
料金 | ー |
駐車場 | ◯(有料) |
トイレ | ○ |
レンタル竿 | ◯(レンタル竿1本:1,800円) |
最寄駅 | 大阪メトロ フェリーターミナル駅からバス(アクセス) |
狙える魚種 | アジ、イワシ、カサゴ、メバル、etc… |
公式サイト | 魚釣り園護岸 |
別名、南港海釣り公園で知られる魚釣り園護岸。安全のための柵など、整備されているのに無料で利用できます。レンタル竿もあるので、とりあえず釣りを経験してみたい方にもおすすめです。
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釣り場付近の天気・釣果情報もチェックしよう|釣り場とあわせて確認したいことは?
行く予定の釣り場でどのような魚が釣れるのか、釣果情報をチェックしておくのもおすすめです。近所の釣具店で情報を掲載しているケースも多いのでチェックしておきましょう。
また釣りへ出かける際は、雨の日や風の強い日は避けて出かけるのがおすすめです。事前に天気を確認しておきましょう。
Step5.釣りに必要なテクニック|初心者も知っておきたいテクニックは?
釣りを楽しむためには、最低限必要なテクニックもあります。まずは、以下を覚えておくとよいでしょう。
- ライン(釣り糸)の結び方
- キャスト(キャスト)
ライン(釣り糸)の結び方|初心者にも簡単なノットは?
初心者がぶつかりやすい壁としてあげられるのが、ライン(釣り糸)の結び方です。
初心者の方は、まずは簡単なユニノットを覚えておきましょう。他の結び方と比べて簡単にマスターでき、ある程度高い強度でライン(釣り糸)を結べます。
■管理人おすすめのユニノット解説動画
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ルアーの付け方
ルアーフィッシングに挑戦する方は、ルアーの付け方もマスターしておきましょう。ユニノットができればルアーフィッシングでも多くの場面で使用できますが、スナップを使うなどが使えると便利です。
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キャスト(投げ方)のやり方・注意点|キャスティングとは?
投げ釣りやルアーフィッシングなど、仕掛けやルアーを投げる(キャストする)機会は意外とあります。初心者の方は、まずは基本となるオーバーヘッドキャストをマスターしましょう。
キャストはロッドの反発力を使い、竿先を10時の方向から2時の方向まで振るのが基本です。
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釣りを始める際の注意点|釣り場のルールや初心者が気をつけたいこと
釣りをはじめる上で、注意しておきたいのは以下の3つです。
- 釣り場は綺麗にして帰ろう!
- 立ち入り禁止場所に注意!
- お隣さんにはご挨拶!
釣り場は綺麗にして帰ろう!
当たり前ですが、釣りをしたあとは使っていた場所を綺麗に戻すのがマナーです。ゴミもしっかり持ち帰りましょう。
また、サビキ釣りなどコマセや撒き餌を使う方は注意が必要です。撒き餌は釣り場が汚れてしまうため、帰る際には海水をバケツで汲み上げ、釣り場を洗い流しましょう。
立ち入り禁止場所に注意!
漁港などに多いのが、立ち入り禁止場所です。漁師さんたちのお仕事上邪魔になる場所や、立ち入ると危険な場所、過去に釣り人が問題を起こした場所などが立ち入り禁止となっていることがあります。
残念なことに、立ち入り禁止場所へ侵入して釣りをしている人もいますが、絶対にやめましょう。
また、河川や渓流で釣りをする場合、遊魚券が必要となることがよくあります。遊魚券が必要かどうかは事前に必ず確認しておきましょう。
お隣さんにはご挨拶を!|無理な割り込みはNG!
特に都市部周辺の釣り場で多いのが、
という状況です。都市部は魚よりも釣り人の数の方が多いと言われることもあるくらい、混雑することがあります。
そんな時、意外と重要になるのが、お隣さんとのコミュニケーションです。簡単に挨拶しておくことで、不要なトラブルを避けられたり、その日の釣り場の状況がわかったりすることも多いもの。
と、一言挨拶してみましょう。
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釣具を買い替えると、使わない釣具が増えて収納場所に困ってしまうことも多いものです。しかし処分するのも難しく、お住まいの自治体や釣具のサイズによっては捨てるためにお金がかかるケースもあるため注意が必要です。
釣具の整理を考えているなら、買取査定を受けるのがおすすめ。もし買い取ってもらえたら次の釣具を買う足しにもできるので、ただ捨てるのはもったいないですよ!
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釣りの始め方に関するよくある質問
最後に、釣りの釣りの始め方に関するよくある質問に回答していきます。
釣りは一人でもはじめられる?
釣りは一人でも、多人数でも楽しめる遊びです。最初はベテランと一緒が心強いのも確かですが、安全に配慮すれば一人でもはじめられます。
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釣りは女性でもできる?
最近は、釣りを楽しむ女性も増えています。男性が多いのは確かですが、釣り場に女性がいても浮くことはあまりないので、安心してはじめてみてください。
管理人
管理人も妻や女性の友人と釣りを楽しむことがよくあります!女性も気にせずはじめてみましょう!
投げ釣りが禁止されているときはどうしたらいい?
釣り場によっては、投げ釣りが禁止されていることがあります。禁止場所ではルールを守り、キャストが必要のない釣りを楽しみましょう。
サビキ釣りや胴付き(胴突き)釣りなら仕掛けを落とすだけなので、キャスト不要で幅広い魚種が狙えておすすめです。
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釣りの始めてたくさん魚を釣ろう!
狙いたい魚や釣り方を決めれば、すぐにでも釣りを始められます。さっそく釣りを始めて、たくさん魚を釣ってください。
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